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2001年 |
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5月16日(水) 曇り 撮影初日 |







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臨済宗の古刹「正受庵」。主人公夫婦が幸田宅を訪ねるシーンでのクランク・イン。午前9時49分、小泉監督の「よーい、はい」で始まったファーストカットは一回でOK。幸田夫妻・主人公夫婦の息のあった芝居に、スタッフ一同「質の高い作品になる」との手ごたえが得られた初日となる。 |
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5月17日(木) 快晴 |
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一日目に引き続き正受庵での撮影。気温は29度まであがった。この日、飯山市に全国の寺町の関係者が集合し、「寺町サミット」が開催された。正受庵は、江戸の至道庵、犬山の輝東庵とともに天下の三庵の一つに数えられている名刹。また、住職の御好意により、撮影シーンの床の間には、正受庵秘蔵の恵端禅師による書の掛軸が飾られる。地元媒体による囲み取材を行う。 |
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5月18日(金)天気 快晴 |
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野々海川河口付近、渓流そばの林を主人公夫婦が歩くシーンを撮影。 寺尾さんの誕生日、スタッフ一同に祝福される。 |
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5月20日(日) 快晴 |
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神戸(ごうど)、棚田の横の野道を美智子が出勤するシーン。気温は30度を越す暑さ。 3時ころ、神戸の大銀杏前に移動。樹高36m、幹周11.2m、樹齢は数百年ともいわれる。このあと小泉監督、寺尾さんは、『阿弥陀堂だより』ロケーション記念に行われる『雨あがる』の飯山市上映会場へ。700人の市民の前で挨拶をする。 |
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6月1日(金)晴れ |
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北林さんを迎え、阿弥陀堂での撮影開始。阿弥陀堂での撮影はカメラを2箇所設置。午前、孝夫・美智子の阿弥陀堂までの歩きのシーンを終え、昼食後、北林さん入り。衣裳は自前。長年、地方のお年寄りからわけてもらいながら集めてきたという貴重なもの。夕方、小百合役の小西真奈美さんが飯山入り。 |
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7月17日(火) 〜19日(木) |
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実景撮影。「森の家」スタッフの協力を得ながら、「美しい蛍の群れが飛び交う」シーンを柄山、奥志賀高原などで撮影。 |
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9月8日(土) 晴れのち雨 |
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夏秋ロケ開始。秋だというのに、気温は30度を越える。 |
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9月9日(日) 晴れのち雨 |
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孝夫と美智子、千曲川で精霊流し。上流には、燈篭を準備。北林さん、飯山入り。 |
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9月10日(月) 雨 |
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台風15号が北上中、雨が断続的に降る。撮影中止になる。 |
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9月15日(土)敬老の日 曇り |
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終日、飯山赤十字病院の全面協力を得て院内の撮影。小百合の病室を孝夫が見舞うシーン。 |
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9月26日(水)晴れ |
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帰京。朝5時にメインスタッフは「ご来光」を実景撮影。 |
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10月24日 晴れ |
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晩秋ロケ初日。鍋倉山のブナ林を歩く孝夫と美智子のシーン。 |
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10月27日(土)曇 |
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朝から小菅神社里宮にて「村祭り」の準備。夜のシーンで100人のエキストラ。福島、神戸、小菅、針田、関沢などの各地区。夜は6度にまで冷え込む。音楽の加古隆さんが撮影現場に見学に来る。 |
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10月28日(日)曇りのち雨 |
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幸田重長の臨終シーン。 |
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12月7日(金)雪 |
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初冬ロケ初日。今回は、雪狙い、晴れ狙い、曇り狙い、とその日の天候によって撮影が変わる。飯山は長野県の北に位置し、新潟にも近いため、あてはまる天気予報がなかなか無い。天気待ちで撮影が延びる。 |
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12月8日(土)曇りのち晴れ |
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阿弥陀堂で、孝夫、美智子、小百合が、おうめに手術成功の報告に訪れるシーン。お梅と小百合が抱き合って喜び合う姿は、感動的なシーンとなった。このシーンで北林さんの出番は終わり。撮影後に、北林さんは寺尾さんに寄り添い、涙を流す場面も。撮影終了後、東京からのマスコミと、囲み取材を行う。 |
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2002年 |
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1月4日(土)雪 |
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明日から、1年にわたる撮影のしめくくり。 「剣の舞」のリハーサル。指導は、天真正伝香取神道流大竹利典先生。舞うのは、教士の荒野祥司さん。 大竹先生は、「雨あがる」で、三船史郎さんの居合指導をされた方。面は、面打ち師の岩崎久人さんが持参。鎌倉時代の重要文化財。 降りしきる雪の中、「真剣」を使った、鬼剣舞のリハーサルが厳かに進んでいく。気温はマイナス2度。 撮影 はすべてナイター、寒さとの闘いとなる。 |
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1月5日(日)雪 |
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いよいよ、冬ロケ撮影開始。スタッフ総出の雪かきから始まる。150人のエキストラが、戸狩、福島、神戸、小菅、針田、関沢など各地区から集合、大掛かりな撮影。 撮影に入る直前、大きな枝が大雪とともに落ち、撮影の上田さんが大枝の下敷きになる。すぐに飯山赤十字病院に救急車で運ばれ、治療を受ける。 この日で、樋口さん、小西さん、香川さんの撮影終了。エキストラとともに、記念撮影。 |
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1月6日(月)雪 |
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朝から雪。気温は1℃。 小菅神社本殿にて、「孝夫が面をつける」カット。 暗幕を張り、夜のシーンを撮る。寺尾さんに大竹先生が刀の持ち方を指導。岩崎さんが面の持ち方を指導。小泉監督も、居合の心得があり、ともに微調整する。スムーズに撮影が終了。この撮影を持って、クランクアップとなる。すでに撮影を取り終えた、樋口さん、小西さんが駆けつけ、寺尾さんに「美智子と孝夫の酒」を手渡すセレモニー。全スタッフ、クランクアップ無事終了を喜び合う。 |